インフルエンザ予防接種の受付は終了しました。

オンライン診療による在宅自己モニタリング開始

私は1986年から2007年までの22年間、救命救急センターとERで働きました。重度外傷や重症疾患を多数治療させていただきました。中でも敗血症という、全身の臓器が感染症に侵されて、今も高い死亡率を示している重症疾患に強い興味を持ち、その診断に関する研究を博士論文としました。そしてこの10年余りは、在宅医療に従事し、患者さんのほぼ全部が高齢者となり、肺炎は最も多く経験する疾患です。

そうした個人的な経験では、肺炎発症から突然と言っていい死亡 という図式はありません。肺炎→通常1〜2 週間かかって悪化→敗血症(全身感染症)→多臓器不全、敗血症性ショック→死亡、という経過を辿るのが通例です。その間、人工呼吸はもとより、循環管理、血液浄化法、血液透析といった考えられるありとあらゆる医療資源を投入しました。

新型コロナウイルスの最近の死亡例の報道を見ていますと、あまりに経過が速すぎます。人工呼吸を始めてまもなく亡くなった??言葉は悪いですが、まるで毒でも盛られた時のような、突然死の印象です。

もっと早くから、ちょっと動いたら呼吸困難、息切れがあっただろう、と思ってしまいます。肺炎なら当然そうです、救急搬送されて、1〜2週間は人工呼吸とか酸素吸入をして、まずは一段落ではないのか、と。それがコロナウイルスの怖さと言えば、そうなのかもしれませんが、肺はそう簡単に駄目にならない、危なければ挿管して呼吸器に載せたらいい(救急医はよくこう言います)。

もしや、仮に本人が気づかない、大した訴えもないうちに、密かに低酸素状態が進行してはいまいか。救急搬送される時には、すでにどうにもならない状態になっていたとすれば。。。。

もしそうなら、新型コロナウイルスが蔓延する今、風邪症状はもとより体調不良を感じる人は、血液酸素を測るのを朝晩日課にすればいい。パルスオキシメーターが誰でも手に入る今、血圧や体温の測定、いや、歯磨きをする感覚で指につけて測る、動いた後も測る、というのはどうだろうか。ただちょっとしたコツと見方があるので、そこは色んな経験を踏まえて、オンラインでお手伝いしよう、こう考えて以下をお勧めする次第です。

院長 木村  眞一

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